会社員 家出体験談 30代 女性

家出の状況（会社員・30代・女性）

結婚2年目で、賃貸の更新時期がきたので、そのタイミングで新居を購入しようと家さがしを始めました。年上で頼りがいのある主人だったので、いつも主導権を取って私を導いてくれていたのですが、この新居探しについては、とても消極的でした。お互い仕事をしていたこともあり、この件については、私が主導権を握って、よりよい新居を探そうと頑張って物件めぐりをしました。毎週末のようにいろいろな物件を見て、この家だと決まって、いよいよローンを組みましょうと、銀行に審査をしてもらったところ、主人が多重債務者だという事実が発覚し、しかも、主人本人の口からではなく、仲介の不動産屋さんに電話をもらい、二人でよく話し合ってくださいと言われました。まさに青天の霹靂で、その場で電話を持ったまま号泣しました。借金を隠されていたこともかなりショックでしたが、こんなぎりぎりになるまで黙っていたことにかなりショックを受けてしまいました。そのままメモを残して、家を出ました。

その会社員の家出の捜索対策や結果

毎日電話がかかってきて、直接話したいと留守番電話にメッセージを残しました。話したくなかったので、電話を無視しました。そんな私と主人を見かねて、実父が主人に電話をし、状況を確認し、私への気持ちを確かめ、二人で逢う時間と場所をセッティングしました。その間約１か月。実父からは、結婚前の借金があり、結婚後話すタイミングを逸してしまい、自由になるお金も無くなってしまったので、借金を繰り返してしまったと聞いたし、とても反省しているので、許してあげたらどうだと説得され、二人で再スタートする決意をして、家に戻りました。現在はその時の新居に住み、借金返済も続けております。